顕在化する環境問題

『自然環境』という資産

すべての生物の存在基盤である「自然」は、私たちに食物やエネルギーなど多様な恵みを与えてくれる一方で、 不要な廃棄物を分解・再生して自然環境の中で循環させることでそのバランスを維持してきました。

今、この巨大な『循環システム』が崩壊しようとしています。 詳しくはこちら

多様な環境問題

近年、国連や多国間協力による解決を求められている環境問題は様々な分野にわたり、いずれもが猶予に乏しいもので対策の効果が現れるまでには時間を要します。
それらの被害の顕在化は手遅れを意味することになり、文化的や経済的、その他の損失は計り知れません。 詳しくはこちら

地球温暖化がもたらすもの

日本人が愛してやまない桜、その桜の開花時期が年ごとに早くなっています。これも温暖化の影響が指摘されています。

また、世界の屋根エベレスト山の氷河が溶けて山の麓に住む人たちの村落水没の危険や、北極・南極の氷が溶けるだけでなく海水そのものの膨張で水面が上昇、 南太平洋やインド洋の島国のなかには水没し消滅の懸念がリアルな映像で報道されるなど、地球を自滅させてしまう可能性が心配になります。
それというのも IPCCの発表では、西暦2100年に地球全体の平均気温が最大 5.8 度上昇すると予測しているからです。 詳しくはこちら

地球温暖化に対する、温室効果ガスの影響割合

日本の温室効果ガス排出状況は、2004年度(確報値)で産業部門、運輸部門、商業・サービス部門、家庭部門が合わせて概ね90%を排出しています。
いずれの部門も化石燃料を電力やガソリンなどのエネルギーに転換し活動しており、現状を大きく変化させるためには新技術や新たなエネルギーの開発などが必要となります。 詳しくはこちら

オフセットという考え方

京都議定書における排出量削減対象とされる温室効果ガス のうち二酸化炭素(CO2)は排出量が多いため、最も温暖化への影響度が大きいガスです。
二酸化炭素の主な排出源は化石燃料の消費とされ、化石燃料消費の抑制が重要な課題となっている理由です。

弊社は「オフ・セット」という考え方をご提案しています。

身近な環境対策行動

2006年に製作されたアメリカ元副大統領アル・ゴアさん本人も出演した映画“不都合な真実”は世界の人々に大きな反響と共感を与え、 その環境啓蒙活動で翌2007年にIPCCと共にノーベル平和賞を受賞したことは記憶に新しいところです。

アル・ゴアさんは“私たちにできる10のこと”として次の事柄を提唱しています。

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